桜案内・御苑ニュース - ふみsanの日記(2008春〜2009春)

今回、御苑内の桜が詳しく紹介されています。
この新聞は各休憩所、閑院宮邸跡、管理事務所などで配布中

「京都御苑　サクラの見どころＭＡＰ」http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/topics/090217.html
印刷用地図http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/topics/img/090217_2.pdf
苑内には約１１００本の桜があり、３月下旬から４月上旬にかけてシダレザクラ・ヤマザクラ、４月中旬にはサトザクラ・ヤエベニシダレ、
４月下旬にはカスミザクラが見頃をむかえます。

≪中立売御門近く≫
[車還桜]後水尾天皇がその美しさに御車を引き返させたといわれるサトザクラの一品種
“御所御車返し”があります。

≪学習院跡≫
[桜松]松の幹からヤマザクラがはえている、通称「桜松」。黒松の空洞にヤマザクラの種が落ち地中まで根をはり、地上十数㍍の松の梢で毎年花を咲かせていました。
平成８（１９９６)年に松が倒れましたが、横たわった松から桜はそのまま咲き続けています。

≪近衞邸跡≫
枝垂れ櫻や山桜、八重紅枝垂れが１２０本咲き、見頃には多くの人々で賑わいます。

≪出水の小川≫
３月下旬には御苑南部で唯一あるシダレザクラ、４月中旬には御衣黄（ぎょいこう）、閑山（かんざん）、市原虎の尾など数種のサトザクラが見頃を迎え、長期に亘り桜を見られる場所です。

≪母と子の森西側≫
他の桜より遅く、カスミザクラが見ごろを迎えます。

桜の仲間であるウワミズザクラ≪中立売駐車場東側芝地、４月中旬≫やザイフリボク≪出水の小川・児童公園、４月中旬〜下旬≫なども見られます。